当院の矯正歯科の治療についてご説明致します。
自費診療料金表はこちら
矯正歯科の治療は早ければ早いほど良いというものでも、遅くても良いというものでもありません。
特にお子様はご両親がご心配な時には、検診等で指摘されない場合でも一度矯正専門医に相談するのが、最良の方法だと思われます。症状によっては、より早い時期に治療をしなければならないこともありますし、ある程度永久歯が萌え揃ってからなど、それぞれのケースにより最適な開始時期が違っております。
■成人矯正や転居、結婚、受験、留学など
矯正歯科は、成人の場合でも当然可能です。特に矯正開始時期に制約はありません。最近では、口元への意識の高まりから審美的改善はもちろん、口腔内疾患の予防的な意義からもたくさんの成人の方が矯正歯科を御希望されております。
矯正歯科の治療開始の際には、御自身の転居、結婚、受験、留学など様々な要素を加味して考える必要がありますので、色々なことを含めて今後のお口の中の健康を一緒に考えていきましょう。
当院では治療を強要することは絶対にありませんので、歯並びや咬み合わせが気になる方は、一度相談されることをお奨めします。 相談は無料ですので、お気軽にどうぞ御相談下さい。
矯正歯科の治療の流れについてご説明致します。
treatment start
1 初診・相談
どこがどう気になるかなどの問診をし、咬み合わせの状態をチェック。このとき、おおまかな治療内容や費用などについてもご説明いたします。
2 精密検査
X線写真やお口の中の写真を撮影、歯型をとるなどし、歯並びの状態を確認します。
3 診断・治療計画の決定
検査の結果をもとに、咬み合わせの状態や今後の治療方針をご説明します。
after the start of treatment
1 治療開始の準備
むし歯や抜歯などの処置が必要な場合は、まずその治療を優先します。
2 早期治療スタート
咬み合わせの影響などであごにズレや歪みがある場合には、早期に治療を開始します。
装置は、歯やあごの状態によって異なり、夜寝るときにつけるものや、終日つけ続けるものなどがあります。
3 経過観察
早期治療が終わってから永久歯に生え替わるまでの間は、治した状態が安定しているか、ほかに新たな問題が生じていないかなどの経過観察が必要。その後本格治療へ移行します。
2 本格治療スタート
すべての歯に矯正装置(マルチブラケット)をつけて本格治療を開始。
3 保定観察
歯がキレイに並び、よく咬めるようになったら矯正装置をはずし、かわりにリテーナー(歯を安定させる装置)をつけます。
必要な保定観察が終わったら治療完了。ただし、リテーナーを取りはずした後も歯が後戻りしたり、新たな不正咬合を起こす場合があるので、歯並びのチェックは欠かせません。